猫のうんちはつんと鼻を突くような強めの臭いを発します。
その臭いは犬よりも強いです。
私もそうですが犬を飼ったことがある人にとって猫のうんちの臭いの強さはちょっとした驚きです汗
うんちの臭い問題は猫を飼ううえで避けては通れない問題です。
賃貸などの狭い部屋であればなおさらのこと。
うんちの臭い対策をご紹介します。
トイレのしつけ・設置場所についてはこちら。
システムトイレ・猫砂についてはこちら。
猫のうんちが臭い理由
猫のうんちは犬よりも強いです。
それは犬は雑食系ですが猫は肉食系なので、キャットフードに多くのタンパク質が含まれているからです。
人間も食べるものによって排泄物のにおいは変わってきますしね。
また猫はキレイ好きなので、うんちをそのまま放置しておくとストレスになりますし、排泄を我慢することにもなりかねません。
猫の習性で排泄をしたあとは臭いを消そうと前足で砂をかけたり、掻いたりする動きを見せますが、我が家の猫もうんちを片付けないでいるといつまでもカリカリカリカリやっています(^_^;)
私たち飼い主も猫も快適に暮らすためになるべく早くうんちを回収して、臭いをおさえましょう。
うんちの処理方法
ビニール袋では臭いが抑えられない
猫はほぼ毎日うんちをします。なので週に2回ゴミの日があるとして最長3,4日は家に保管することになります。
ですが、強烈な臭いなのでビニール袋では匂いを抑えられません。
どれだけ固く縛っても袋自体から臭いが漏れます。
なのでトイレ用ゴミ箱を外に置く人もいます。
我が家はスーパーでもらえるビニール袋×2枚で固く縛りましたが、やはり袋越しに臭いが漏れ出てきました。
ゴミ箱にも臭いがうつったので、ゴミ箱ごと買い直したほどです。
BOSの「うんちが臭わない袋」
そんな猫のうんちですが、BOSの「うんちが臭わない袋」で臭いを抑えることが出来ます。
一見ただのビニール袋ですが、気密性の高い素材が使われており、ほぼ臭いが外に漏れることはないと言って良いでしょう。
我が家もこれに変えてから、一切臭いは気にならなくなりました。
ゴミ出しのときも臭いません。鼻をギリギリまで近付けてみても全く臭いませんでした笑
また菌を通さず、燃やしても有毒ガスは出ないので衛生的で環境にも優しいです。
BOSはもともとは医療向けの便を収容する袋を開発していたメーカーなので、その蓄積した技術から高い防臭性、安心安全性、音がしにくい、といった点で高い機能性を発揮しています。
猫のトイレ用以外にも災害時や赤ちゃん用の商品も販売されています。
BOSの袋は、知っている人は知っているイメージですが、意外にも第一号が完成されたのは2012年でそこまで昔からあるわけではありません。
この袋が発売されて良かったと思います(^_^;)
我が家の場合:袋サイズ・使用例・費用
我が家の猫は体重4kgですが、うんちはSSサイズで十分入ります。
それとは別にSサイズも購入しています。サニタリー用品を入れるような小さいゴミ箱にSサイズの袋をセットして、うんちを入れたSSサイズ袋をまとめています。
うんちを直接入れるSSサイズの袋だけでも臭いは気になりませんが、日々出てくるうんち袋をまとめる袋としてSサイズも使っています。
費用としては以下の通りです。
- うんちが臭わない袋(SSサイズ 200枚):1,500円
- うんちが臭わない袋(Sサイズ 200枚):1,890円
毎日うんちをして、週に2回ゴミ出しの日があるとして、1ヵ月でかかる費用は下記の計算となります。
- 【SSサイズ】1,500円÷200枚×30日分=225円
- 【Sサイズ】1,890円÷200枚×8枚=75円
- 【合計】300円
毎月300円で臭い問題が解放されるのであれば、安いほうだと思います。
トイレに流す方法
そもそもうんちをゴミ箱に入れず、トイレに流すという方法もあります。
その際はトイレに流せる猫砂の利用が必須となります。
しかし砂は水に溶けても猫のうんちは毛などが混じっており水に溶けにくい性質なので、トイレが詰まりやすい点に注意が必要です。
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